縁起の良い虫

千葉神社脇の芝生の公園、通町公園界隈を盛り上げよう!という取り組みをしております【ちっくり市】のスタッフ雪です。

 

今日は「縁起の良い虫」の話

縁起の良い虫の代表として「玉虫」がいます。

雪は実物をみたことがありませんが写真で見ると七色に光っています

でも・・・その光り方がなんか水面に浮かぶ油が日の光で七色にてかてか光っている感じに見えて

あんまり美しいとは思えないですけどね(苦笑)

 

でも昔の人は七色に光る虫をすごく縁起の良いものと考えたみたいですね

 

「夢が叶う」「恋が叶う」「着物が増える」「お金が増える」と言い伝えられていて

箪笥にしまっていたとか・・・

 

蜻蛉(とんぼ)も縁起のよい虫です。【かちむし】と呼ばれていたことから

【勝虫】となり戦の勝利を願う虫となりました。

蜻蛉は着物や帯の柄でもよくみかけますよね

 

エジプトでは【スカラベ】という虫が縁起の良い虫としてアクセサリーのモチーフになったりもしています。

スカラベとは・・・フンコロガシ のことです

 

なぜ縁起の良い虫かというとフンコロガシの糞を転がす姿が

太陽神ケぺリが東から西へ太陽を転がす姿に似ているとのことで同一視され

「生成」「創造」「再生」のシンボルとして神聖視されました。

 

フンコロガシの糞と太陽を一緒にされちゃうのはどうかと思いますけどね (笑)