千葉神社脇の芝生の公園、通町公園界隈を盛り上げよう!という取り組みをしております【ちっくり市】のスタッフ雪です。
千葉神社の石の鳥居に面した大通りを海方面へ進むと千葉市美術館があります。
千葉市民になって●十年たちますが、調べてみると知らなかったことがいっぱいでびっくりしています。
その中で一番びっくりしたことをお伝えしますと
千葉市美術館の最大のコレクションは浮世絵版画です。
渓斎英泉(けいさいえいせい)の浮世絵を300点館蔵しているのだそうです。
渓斎英泉という方を初めて聞いたのですが調べてみるとこの方とても多彩な方でした。
浮世絵師、戯作者、絵師、文筆家
浮世絵師としては【美人画】が人気だったそうです。独自の妖艶な画風が人気をはくしたそうです。
6等身、胴長、猫背気味、屈折した情念の籠った女性像が特徴だったのだとか・・・
顔は下唇が厚く、下あごがでたような顔を描いたのだそうです。
これは江戸時代後期の退廃的な美意識を象徴的に表し、幕末の世情を反映したアクの強い画風だったそうです。
既存の美意識を逆転させたところに美を見出していたとか
2000年に突入する前の
1990年代の ヤマンバメイクのギャルみたいな感じだったのかな~(笑)
あの女子たちも 退廃的だったもんな~
時代の終わりにはなんか無茶苦茶壊れたくなるものなのか・・・
で、この渓斎英泉さんの美人画「「雲龍打掛の花魁」という浮世絵があるんですけど
な、なんとあのゴッホさんが模写したんだそうですよ~
ゴッホさんは浮世絵大好きでした。
そんなすごい浮世絵師の作品がたくさんある千葉市美術館、ぜひ知らないって方はみてみてね~
次回は渓斎英泉さんの裏の顔をご紹介しまーす